キオクノオト

記憶の音 ~ 好きだった人。好きな人。好きになってくれた人。

イエローカード

先日の一件で、わたしの気持ちはずっとモヤモヤしていて

「こんな人を好きでいていいんだろうか」

とずっと考えていた。

 

数日後、彼にわたしの迷いが伝わったのか

しゅんとした感じで「ごめんなさい・・・」と電話が来た。

 

もう二度とそんなことはしないでほしい。

わたしは自分が好きな人にはちゃんとした人でいてほしいから。

 

約束して会った。

 

「今回は仕方ないとして。

でももう二度とそういう短気は起こさないで欲しい。

次に同じようなことがあったら、わたしはもう二度と会わないで

同じ会社のただの人だと思うようにします」

 

彼にイエローカードの判定を出した。