キオクノオト

記憶の音 ~ 好きだった人。好きな人。好きになってくれた人。

悲しかった

電話で話していた時

「今日、なんで?って思うようなことがあって」

とかなり怒っている様子の彼。

 

(本人いわく)通勤途中に前の車の運転手が降りて来て絡まれたという。

その経緯を聞いてみると、明らかに彼のほうに落ち度があるんだけど

「まぁ、そんなに怒らないで」

となだめた。

 

「どこかで見たことあるヤツなんだよな。絶対許さない!」

とか、まだ息巻いているから、

「お願いだからへんなことはやめてね。だめですよ。」

と念を押しておいた。

 

それなのに。

 

次の日にダイナマイトの絵文字を送ってきたから悪い予感がした。

 

その後のLINEのやり取りで、その相手が誰なのか思い出して

文句を言いに行ったというのが判明。

 

ほんと、そういうのはやめて欲しい。

済んだことをまた掘り返して、自分が勝つまで執着するのはやめて欲しい。

 

「わたし、そういうのはやめてって言いましたよね?

気持ちはわからなくもないけど、すごくショックで悲しいです」

 

なんかしばらく話したくないと思った。

 

負けず嫌いの性格は、こういう場面で出すものじゃないよね。