キオクノオト

記憶の音 ~ 好きだった人。好きな人。好きになってくれた人。

俺たちは同志だから

LINEでちょこちょこと連絡するようになり、

時には夜に電話で話すようになったのだけど

(敬語が多く、堅苦しいのは相変わらず)

彼は必ずと言っていいほど

『俺たちは同志だから』

と言う。

 

仕事に対する向き合い方が似ているからか、

それとも『同志』という言葉を使うことによって心理的にうことによって

『だから俺たちは仲良くなれる』という暗示をかけるためか。

 

この人は人の心を掴むのが上手い。

すでにわたしは『同志』という言葉に心地よさを感じてしまってるのだから。