キオクノオト

記憶の音 ~ 好きだった人。好きな人。好きになってくれた人。

来年の話をもうしている

LINEがすれ違ってばかりだったけど、今日ようやくゆっくり電話で話すことが出来た。

8月。ちょうど夏祭りの時期だ。

わたしの実家があるところは初旬に4日間かけて祭りがある。

そして彼の住んでいるところは中旬に2日間の祭りがある。

今わたしが住んでいるところは下旬に大きな花火大会がある。

 

なんとなくノリで「いつか来てくださいよ」と言ってみる。

彼は「来年ぜひ行ってみたいですね」と言う。

「こっちの祭りにも来てくださいよ」言うので

「わたしも興味あるので、来年休み取って行こうかな」と

これもノリで言ってみる。

 

彼はこういう時あまり冗談やその場のノリが通じないタイプなので

「俺、けっこうそういうの憶えてるタイプだから、お互い実行しましょうか」

と、本気で言う。

 

本気で言う??どの祭りに行っても会社関係の人に会う確率高いよ。

とくに初旬の祭りなんて、うちの会社がスポンサーになってるし。

「頭にタオルかぶっていけばバレない」

とか

「いろんな人巻き込んで団体で行けば疑われない」

とか

今から真剣に対策を考えている。

 

いやいや、みんな疑うって!

それでも一緒に夏祭りを見たいと言う。

 

今年の祭りも終わってないのに、もう来年の話をしている。